肥満症・脂肪肝炎治療外来 開設のお知らせ
病院外来肥満症・脂肪肝炎治療外来 開設のお知らせ
脂肪肝炎や睡眠時無呼吸症候群の患者さんで、半年待たずに、速やかに治療開始できるようになりました。
このたび栄養障害関連脂肪肝炎(MASH)の適応をウゴービが、睡眠時無呼吸症候群の適応をゼップバウンドが取得したことを機に、木曜午前・午後の外来を肥満症・脂肪肝炎治療外来として新たに開設することといたしました。
現在、森山記念病院の木曜午後の外来で、ゼップバウンドやウゴービによる肥満症の治療を行っております。この外来に、近隣の先生方から(併診の形で)ご紹介いただき、患者さんともども大変感謝しております。しかしながら、これまでは半年の栄養指導後という条件のために治療開始が遅れるというご面倒をおかけしておりました。
この度、一部の患者さんで速やかに治療を開始できるようになっておりますので、その内容とともに、肥満症・脂肪肝炎治療外来として広く患者さんをお迎えできるようになったことをご報告申し上げます。
これまでとの相違は
栄養障害関連脂肪肝炎(MASH、これまで非アルコール性脂肪肝炎と称されていました)の患者さんは、一定の条件を満たせば栄養指導なく、直ちに治療を開始できます。
(肝酵素上昇、腹部エコー(肝繊維化の評価を含む)で肝硬変でない栄養障害関連脂肪肝炎で中等度の肝線維化が認められる、明らかなアルコール性肝炎ではない などの条件を確認できる患者さんで適応になります)
睡眠時無呼吸症候群の患者さんについては、中等症以上のSASが検査(簡易検査を含む)で明らかになっている患者さんで、BMI27以上であれば栄養指導3か月で治療開始、SASに心不全症や肥満低換気症候群が併発していれば直ちに治療開始できる。
上記に含まれない肥満症についてはこれまで通り、一定の条件を満たした患者さんについて、2か月おきの栄養・運動療法を6か月受けていただき、改善がない場合に治療開始となります。
いずれの患者さんも治療開始後、2ヶ月に一回の栄養指導を受けることが厚生省から要請されています。






