形成外科

形成外科

ごあいさつ

2024年4月より新しく形成外科を開設する運びとなりました。形成外科は、主に体表面の疾患(腫瘍・けが・手術後変形など)を扱い、その機能や形態の回復を目指す診療科です。週1回金曜日・非常勤医師による体制ではありますが、地域の皆様のお役に立てればと思います。どうぞよろしくお願い申し上げます。

診療科の特徴

形成外科は全身の皮膚・軟部組織と顔面の困りごとを主に手術によって改善するキズの専門家です。入院設備を有する総合病院で、機能面と整容面に配慮した手術を行っています。
非常勤医3名による診療を行なっています。繊細な部位を扱うことで獲得した技術を活かして、全身の様々な疾患を担当します。
当院では眼瞼下垂、リンパ浮腫、乳房再建、をメインに治療を行っております。
乳腺外科についてはこちら

その他下記疾患にも対応しております。
非常勤医は慶應大学病院、有明癌研病院からも来ており、必要に応じて両院とも連携して治療を行ってまいります。

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主な疾患・治療法

  • ・眼の周り
    • 眼瞼下垂(まぶたが下がる)、睫毛内反(さかさまつげ)、眼瞼内反、眼瞼外反、内眼角贅皮(蒙古ひだ)、まぶたのたるみ、まゆげが下がる・上がる、黄色腫(まぶたの黄色いできもの)、稗粒腫(まぶたの白いぶつぶつ)、義眼床
  • ・外傷
    • 顔面骨骨折(頬骨骨折・眼窩底骨折・上顎骨骨折・鼻骨骨折)、涙道損傷、手指の切断・デグロービング損傷、外鼻変形、口唇変形、耳介変形、挫創、咬創、切創、熱傷、皮膚欠損創
  • ・先天異常
    • 眼の異常(眼瞼下垂、瞼裂狭小、睫毛内反、眼瞼内反、眼瞼外反、涙道閉塞)
    • あざ、ほくろ、皮膚洞、頭皮部分欠損、頭髪部部分欠損、絞扼輪症候群
  • ・腫瘍
    • 皮膚悪性腫瘍(切除・欠損組織の再建)、良性腫瘍(皮膚腫瘍・皮下腫瘍、ほくろ、粉瘤、石灰化上皮腫、外骨腫、神経鞘腫、軟性線維腫、弾性繊維腫、脂肪腫、など)
  • ・きずあと
    • 組織欠損の再建(外傷後・術後・先天性の組織欠損、乳房、皮膚、顔面の構造物の再建)、瘢痕、瘢痕拘縮(皮膚のつっぱり)、肥厚性瘢痕・ケロイド、治りにくいきずあと、褥瘡(とこずれ)
  • ・その他
    • 顔面神経麻痺、リンパ浮腫(上肢・下肢・腹部・外陰部のむくみ)、腋臭症(わきが)、耳垂裂(耳たぶが裂けた)、陥没乳頭、副乳、正中頸のう胞、など

医師紹介

  • 石川 陽子
    石川 陽子
    役職 非常勤医師
    学歴 2000年 奈良県立医科大学卒

    2013年 京都大学医学部大学院卒
    経歴
    資格 日本形成外科学会専門医

    日本形成外科学会指導医

    日本形成外科学会皮膚腫瘍外科分野指導医

    日本創傷外科学会専門医
  • 平尾 高行
    平尾 高行
    役職 非常勤医師
    学歴 北海道大学医学部医学科 卒
    経歴 慶応義塾大学病院 形成外科

    平塚市民病院 形成外科

    癌研有明病院 形成外科

    資格 形成外科専門医

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患者さんのご紹介について

ご紹介の際は形成外科又は各曜日の担当医宛でご紹介ください。
また、緊急の場合や、早急に入院が必要の場合は、救急外来まで直接ご連絡いただければ、すぐに対応いたします。

お問い合わせ

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形成外科

【受付時間】8:15~11:00、13:15~15:00
【診療開始時間】9:00~、14:00~

午前
クリニック
13診
石川
午後
クリニック
13診
平尾
初診受付
15:00終了
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