リハビリテーション科

リハビリテーション科の理念

心身に障害を持つ方々に対して、人間として充実した生活が送れるように、訓練によって身体的・社会的・職業的・経済的可能性を最大限まで引き出し、社会復帰を可能にすることです。

リハビリテーション科の紹介

<西村Dr>

当院のリハビリテーション科は、リハビリテーション専門医1名、理学療法士39名、作業療法士11名、言語聴覚士6名の計57名が所属する部署です。それにより、1人のセラピストが1人の患者さんに対して、ゆとりを持って安全で充実したリハビリテーションサービスを提供しています。
急性期の二次的廃用を防止するために、多職種によるチームアプローチで積極的な早期離床とADL(食事、歩行、トイレなど)再獲得を進め、回復期病棟、地域包括ケア病棟、自宅退院につなげていきます。

<高井部長>

昭和60年5月に江戸川区で初めてのリハビリテーション施設許可を取得して以来、急性期の脳血管障害のリハビリテーションを中心に力を注いで参りました。平成14年12月、急性期を担う森山記念病院と、回復期病棟を中心としたリハビリにより自宅・社会復帰を目指す森山脳神経センター病院(旧森山リハビリテーション病院)とに役割を分け、在宅復帰に向け切れ目のないリハビリを行っています。又、森山ケアセンター介護老人保健施設を主に在宅支援としての訪問リハビリ、通所リハビリに力を入れ地域連携も大切にしています。
リハビリテーション専門医からの指示のもと理学療法・作業療法・言語聴覚療法を行い、急性期・回復期・生活期に対応できるリハビリスタッフの教育プログラムを作成すると共に、キャリアパス制度を導入し技術向上と人事考課を図りスタッフの質の向上を目指しています。

髙井 豊

リハビリテーション科統括部長
理学療法士

リハビリテーション科ご案肉

施設基準

◇脳血管疾患等リハビリテーション(Ⅰ) 
◇運動器疾患リハビリテーション(Ⅰ)
◇廃用疾患リハビリテーション (Ⅰ)
◇呼吸器疾患リハビリテーション(Ⅰ)
◇がん患者リハビリテーション
◇心大血管リハビリテーション (Ⅰ)

スタッフ数

リハビリテーション専門医:1名
理学療法士:39名
作業療法士:11名
言語聴覚士:6名

業務時間

月~土曜日  :  8:10~16:50
(外来リハビリ:月~土曜日の午前中)

休日  :  日曜・年末年始 

リハビリ対象疾患

・脳血管疾患:脳出血、脳梗塞、くも膜下出血、脳腫瘍、脊髄損傷
・神経筋疾患
・整形外科疾患:大腿骨頚部骨折含む上下肢の骨折、脊椎圧迫骨折
・関節の変性疾患
・呼吸器疾患:肺炎
・慢性閉塞性呼吸器疾患
・廃用疾患 :さまざまな疾患により心身の機能低下をきたした患者 
・癌に対する治療・手術が行われる予定の患者又は行われた患者
・循環器疾患:心筋梗塞、狭心症、心不全、末梢動脈閉塞性疾患
・大血管術後
・癌

入院部門

急性期リハビリテーション

急性発症した患者さんに対して、病状に応じて医師より早期にリハビリ処方が出され訓練が開始されます。急性期病態で患者さんと関わる際、リスク管理が重要となります。日々刻々と状態が変化していく中で、その変化を察知し最適な治療プログラムを立て早期離床から二次的廃用予防を意識した運動療法や高次脳機能障害の影響を考慮しながらADLの再獲得を目指し、安全で充実した訓練を実施しています。
また、医師、看護師、管理栄養士、薬剤師、医療相談員といった多職種と連携し早期から患者さんの退院後の生活に目を向け、生活スタイルや生活環境を構築していく退院支援を進め社会復帰を目指し介入しています。

地域包括ケアでのリハビリテーション

専従のセラピストを配置し、急性期・在宅から受け入れた二次救急の患者さんが在宅や一部の介護施設へ復帰できるようリハビリテーションの支援を行います。在宅療養に不安があり、もう少しの入院治療で社会復帰ができる患者さんのために安心して退院していただけるよう支援しています。
当院では、地域包括ケア病棟へ入棟したほとんどの患者さんに対してリハビリテーションを実施しており、ADLの獲得や退院後の生活に向けて生活・住環境の整備といったフォローを行っています。

癌のリハビリテーション

がんのリハビリテーションとは、患者さんの生活機能と生活の質(QOL)の改善を目的とする医療ケアです。がんとその治療による制限を受けた中で、患者さんに最大限の身体的・社会的・心理的・職業的活動を実現させることと定義し、当院では患者さんのリハビリテーションに関し、適切な研修を終了している医師、看護師、理学療法士、作業療法士が配置され、毎週合同カンファレンス、病棟回診を行っています。
がんのリハビリテーションは、がん患者特有の問題に対処する様々な専門職からなるチームとして提供していきます。

心大血管リハビリテーション

当院では、平成31年2月より心臓血管外科の医師の指導のもと専従の理学療法士2名を配置し心大血管リハビリテーションを開始しました。その後、心臓リハビリテーション指導士である循環器内科の医師と看護師が加わり、心大血管リハビリテーションチームとして多職種で連携しています。
主な病名としては心不全や末梢動脈閉塞疾患が中心であり薬物治療やカテーテル治療と平行し、主治医のリハビリ処方に対し理学療法士と心臓リハビリテーション指導士である看護師が共同しモニターや心電図等で客観的な評価を行い、また患者さんの症状や訴えに耳を傾け運動負荷や離床プログラムを立て患者さんの社会復帰に向けて取り組んでいます。

外来部門

自宅退院された患者さんや入院を要さずともリハビリテーションが必要であると医師が判断した患者さんに対して訓練・指導を実施しています。また、訓練以外にも義肢装具の作成、修理・脳卒中痙性麻痺のボツリヌス治療・臨床心理検査・就労支援の補助といったフォローも行っています。

義肢装具の作成、修理

医師の指示のもと、必要に応じた義肢装具を作成いたします。医師、義肢装具士と連携を取り患者さんに合った義肢装具を採寸・採型、仮合わせ、出来上がりまで携わっています。また着脱訓練や歩行訓練、義肢装具を装着した状態での日常生活動作訓練も実施しております。
過去に作成されました義肢装具の破損、滑り止めや中敷き、ベルトの摩耗について有料ではありますが修理可能です。また時間の経過に伴って体型と義肢装具が合わなくなることもあります。そのような義肢装具の相談も受け付けています。※修理ができないものもありますので、ご了承ください。
また修理において工場に持ち帰ることもあり、一時的にお預かりして使用できなくなる期間があることもご了承ください。

夜間・休日・救急診療
03-5679-1211
外来診療予定表