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手術をするうえで麻酔は必要なものです。手術や麻酔薬の使用は体にいろいろな影響を与えます。麻酔科医は手術中、血圧計、心電図などといった様々なモニターを使用し、患者さんの全身状態を把握します。そして手術が無事に問題なく終えられる ようにいろいろな薬を使い全身管理を行っています。
ご不安や疑問などがございましたら、ご遠慮せずにどうぞスタッフまでお伝えください。
麻酔科部長
四維 東州
麻酔には大きく分けて5種類あります。全身麻酔、脊椎麻酔(いわゆる下半身麻酔)、硬膜外麻酔、神経ブロック、局所麻酔です。手術の内容、患者さんの状態にあわせて最適な麻酔方法を選択します。いくつかを組み合わせることもあります。
手術が終わるまで点滴などから全身麻酔薬を投与し続けます。その間、患者さんは意識がなく痛みを感じない状態になります。
はじめに腰から脊髄の近くに注射をします。神経の中枢である脊髄が薬で麻痺します。
そして下半身は感覚を感じない状態が数時間続きます。その間に手術を行 います。
足の手術や鼠径ヘルニアの手術などでよく行われます。ご希望により手術中寝ていることも可能です。
手術後の強い痛みを和らげるために行われます。背中から注射して神経の中枢である脊髄の近くにカテーテルを留置します。
手術が終わった後もカテーテルから 薬を投与し続け痛みを和らげます。お腹の手術や足の手術で行うことがあります。
全身麻酔や脊椎麻酔と組み合わせて行います。
脊髄から出た後の神経の近くに注射をします。薬を浸潤させ神経を麻痺させます。
この麻酔だけで手術が行われることもありますし、手術後の痛み止めに使われ ることもあります。
注射する場所は手術する場所に応じて様々です。
浅い傷の場合は、傷のあるところに直接麻酔薬を注射します。
この方法で行う場合は麻酔科医ではなく、手術をする医師が行います。
役職 | 麻酔科 部長 |
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学歴 | 1995年日本医科大学卒 2001年日本医科大学大学院卒(医学博士) |
経歴 | 日本医科大学麻酔科教室助手 北村山公立病院 麻酔科医長 三井記念病院 麻酔科医長、医局長、科長 共立女子大学 非常勤講師 【著書】 「一気に上級者になるための麻酔科のテクニック」三輪書店 「一気に上級者になるための麻酔科のテクニック 第二版」三輪書店(海外でも翻訳され出版) |
資格 | 日本麻酔科学会麻酔科指導医・専門医/日本ペインクリニック学会専門医/医学博士 患者さんがより良い状態でお帰りになれるように努めています。 |
役職 | 麻酔科医員 |
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学歴 | 筑波大学 卒 |
経歴 | - |
資格 | 日本麻酔科学会 麻酔科専門医/日本老年麻酔学会 認定医 |
PR | 手術を受ける患者さんの不安や心配なお気持ちに寄り添い、安全で快適な麻酔診療に努めています。 |
役職 | 麻酔科医員 |
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学歴 | 獨協医科大学病院医学部 卒 |
経歴 | - |
資格 | 日本麻酔科学会専門医 |
PR | 手術への不安、負担をすこしでも軽減させるべく、外科医、患者様とコンタクトをとり、適切な麻酔を心がけています。 ご不明な点等ございましたら、いつでもお気軽にお声がけください。 |
役職 | 麻酔科医員 |
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学歴 | 徳島大学医学部 卒 |
経歴 | 大阪大学医学付属病院 JCHO大阪病院 関西電力病院 |
資格 | 日本麻酔科学会専門医 |
PR | 患者さんひとりひとりの視点に立った、気持ちに寄りそった麻酔診療並びに安全な麻酔が行えるよう努めてまいります。 |
役職 | 麻酔科医員 |
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学歴 | 山梨大学 卒 |
経歴 | 千葉大学医学部附属病院 |
資格 | 日本麻酔科学会専門医 |
PR | 手術を受ける前の患者様の不安な気持ちに寄り添いつつ、安全な麻酔診療を行えるように努めてまいります。 |
ご紹介の際は麻酔科又は各曜日の担当医宛でご紹介ください。
また、緊急の場合や、早急に入院が必要の場合は、救急外来まで直接ご連絡いただければ、すぐに対応いたします。
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【診療開始時間】16:00~
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4診 | 四維 【トリガーポイント注射外来】 ※完全予約制 16:00 |