令和元年度 森山記念病院 病院指標

  1. 年齢階級別退院患者数
  2. 診断群分類別患者数等(診療科別患者数上位5位まで)
  3. 初発の5大癌のUICC病期分類別並びに再発患者数
  4. 成人市中肺炎の重症度別患者数等
  5. 脳梗塞の患者数等
  6. 診療科別主要手術別患者数等(診療科別患者数上位5位まで)
  7. その他(DIC、敗血症、その他の真菌症および手術・術後の合併症の発生率)
年齢階級別退院患者数ファイルをダウンロード
年齢区分 0~ 10~ 20~ 30~ 40~ 50~ 60~ 70~ 80~ 90~
患者数 - 41 181 221 429 569 804 1,372 1,353 380
年齢区分別(10歳毎)の人数を集計しております。
90歳以上は全て90~に集計されております。
また10件未満については「-」で表示されております。

当院は、救急医療、脳神経外科を中心に地域医療に注力している、急性期病棟、地域包括ケア病棟、療養病棟を備えた医療機関です。
当院には産科、小児科がなく若年層の患者が少なくなる傾向にあるが、地域の年齢分布よりも入院患者の高齢化が進んでいる。
特に提携している老人ホームや系列の介護保険施設からの入院受け入れも多くあることも一因である。
診断群分類別患者数等(診療科別患者数上位5位まで)ファイルをダウンロード
脳神経外科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
100260XX9700XX 下垂体機能亢進症 手術あり 手術・処置等1 なし 手術・処置等2 なし 111 12.58 16.46 73.87% 51.09
010040X09900X 非外傷性頭蓋内血腫(非外傷性硬膜下血腫以外)(JCS10未満) 手術なし 手術処置等1なし 手術処置等2なし 定義副傷病なし 109 15.35 18.81 59.63% 68.89
010060X2990201 脳梗塞(脳卒中発症3日目以内かつJCS10未満) 手術なし 手術・処置等1 なし 手術・処置等2 2あり 副傷病なし 発症前RankinScale 0、1又は2 101 14.32 16.16 37.62% 72.72
010010XX01X00X 脳腫瘍 頭蓋内腫瘍摘出術等 手術・処置等2 なし 副傷病なし 93 17.86 21.14 6.45% 54.20
010060X2990401 脳梗塞(脳卒中発症3日目以内かつJCS10未満) 手術なし 手術・処置等1 なし 手術・処置等2 4あり 副傷病なし 発症前RankinScale 0、1又は2 88 15.57 16.13 28.41% 68.67
当院を代表する診療科です。
脳梗塞の早期治療(t-PA静注療法や血栓回収術など)や血管内治療、各種開頭手術等行っております。
下垂体の手術治療は件数が増加しており、多くの手術を手がけております。また脳卒中ケアユニットも9床と、充実した体勢をとっております。
リハビリテーションに関しても早期から介入しており、機能回復に努めております。
転院に関しましては回復期病院との連携もあり、術後や脳卒中回復期の患者様が多くなっている。
転院がスムースに行えている為、自院の平均在院日数が短めになっております。
外科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
060380XXXXX0XX ウイルス性腸炎 手術・処置等2 なし 77 5.40 5.39 2.60% 52.30
060100XX01XX0X 小腸大腸の良性疾患(良性腫瘍を含む。) 内視鏡的大腸ポリープ・粘膜切除術 副傷病なし 65 4.95 2.63 0.00% 70.38
060130XX99000X 食道、胃、十二指腸、他腸の炎症(その他良性疾患) 手術なし 手術・処置等1 なし 手術・処 置等2 なし 副傷病なし 51 7.75 7.42 0.00% 65.45
060210XX99000X ヘルニアの記載のない腸閉塞 手術なし 手術・処置等1 なし 手術・処置等2 なし 副傷病なし 50 9.88 8.89 2.00% 73.18
060160X001XXXX 鼠径ヘルニア(15歳以上) 手術:ヘルニア手術 鼠径ヘルニア等 49 7.02 4.85 0.00% 68.00
当院の外科は内科系の腹部疾患も内科と協力して治療にあたっている為、腸炎が外科に載っております。
消化器疾患(食道・胃十二指腸・小腸・大腸)の多くが、高齢者であるのは、かかりつけ患者様の多くが高齢化している為です。
夜間、救急を含め24時間内視鏡対応ができる体制をとっており、緊急手術にも対応できるため、消化器疾患が多くを占めていると考えております。
また内視鏡手術やヘルニア手術が全国平均より長い傾向にあるのは、自院の脳神経外科からの依頼もあり、抗血栓薬(いわゆる血液サラサラ薬)を使用している患者様に対して、抗血栓薬の対応後に手術を行う事が多いためである。
整形外科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
160800XX01XXXX 股関節・大腿近位の骨折 人工骨頭挿入術 肩、股等 149 35.47 25.94 66.44% 81.26
160690XX99XX0X 胸椎、腰椎以下骨折損傷(胸・腰髄損傷を含む。) 手術なし 副傷病なし 91 30.21 19.40 18.68% 79.21
160760XX97XXXX 前腕の骨折 手術:あり 24 10.33 5.54 0.00% 73.29
160620XX02XXXX 肘、膝の外傷(スポーツ障害等を含む。) 手術:関節滑膜切除術等 22 10.68 7.12 0.00% 59.73
070230XX01XXXX 膝関節症(変形性を含む。) 手術:人工関節再置換術等 20 38.00 23.56 0.00% 75.25
保存的治療、手術治療ともに初期から機能回復までリハビリテーションを実施しております。
術後のリハビリテーションを長めに実施しており、一貫した機能回復に努めております。そのため、自院の平均在院日数が長めの傾向にあります。また、その後も継続的な入院によるリハビリテーションが必要な場合は、回復期病院や慢性期病院へ転院できる体制をとっております。そのため、平均年齢も高い股関節の手術治療を終えた患者様の転院率が高くなっております。外来通院による継続リハビリテーションが必要な場合は、当院で継続して行うことも可能となっております。
大腸肛門科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
060100XX01XX0X 小腸大腸の良性疾患(良性腫瘍を含む。) 手術:内視鏡的大腸ポリープ・粘膜切除術 定義副傷病:なし 93 2.77 2.63 0.00% 63.90
060241XX97XXXX 痔核 手術あり 84 8.15 5.72 0.00% 51.86
060235XX97XXXX 痔瘻 手術あり 48 4.75 6.23 0.00% 42.04
060130XX99000X 食道、胃、十二指腸、他腸の炎症(その他良性疾患) 手術:なし 手術処置等1:なし 手術処置等2:なし 定義副傷病:なし 17 3.06 7.42 0.00% 75.65
060260XX97XXXX 裂肛、肛門狭窄 手術:あり 15 7.60 7.44 0.00% 43.40
痔の手術、大腸内視鏡による手術、検査を主に担当している診療科です。痔の手術は患者様のライフスタイルに併せ、余裕をもって対応できるようにしているため、全国平均より入院日数が長くなっているのもあります。入院前後も通院しやすいように、通常の午前、午後の外来枠とは別に17時から18時の外来診療で対応しております。
心臓血管外科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
050180XX02XXXX 静脈・リンパ管疾患 手術:下肢静脈瘤手術等 24 2.54 2.78 0.00% 65.46
050170XX03000X 閉塞性動脈疾患 手術:動脈塞栓除去術 その他のもの(観血的なもの)等 手術処置等1:なし、1あり 手術処置等2:なし 定義副傷病:なし 20 10.25 5.34 0.00% 79.20
050210XX97000X 徐脈性不整脈 手術:あり 手術処置等1:なし、1,3あり 手術処置等2:なし 定義副傷病:なし 11 18.36 10.80 9.09% 78.09
050170XX02000X 閉塞性動脈疾患 手術:動脈形成術、吻合術 指(手、足)の動脈等 手術処置等1:なし、1あり 手術処置等2:なし 定義副傷病:なし - - 16.61 - -
050161XX9901XX 解離性大動脈瘤 手術:なし 手術処置等1:なし 手術処置等2:1あり - - 22.59 - -
患者数が10未満の場合は(-)で表示されております。
静脈瘤、不整脈、大動脈解離などを担当している診療科です。
平均年齢も高めで有り、術後観察に余裕を持っているため人の平均在院日数が長めの傾向にある。
耳鼻咽喉科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
030475XXXXXXXX 耳硬化症 - - 7.61 - -
010120XX01XXXX 特発性(単)ニューロパチー 手術:三叉神経節後線維切截術等 - - 13.58 - -
030240XX99XXXX 扁桃周囲膿瘍、急性扁桃炎、急性咽頭喉頭炎 手術:なし - - 5.45 - -
030350XXXXXXXX 慢性副鼻腔炎 - - 6.80 - -
030428XXXXXXXX 突発性難聴 - - 8.93 - -
患者数が10未満の場合は(-)で表示されております。
入院手術にも対応しておりましたが、現在は休止中です。
泌尿器科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
050170XX02000X 閉塞性動脈疾患 手術:動脈形成術、吻合術 指(手、足)の動脈等 手術処置等1:なし、1あり 手術処置等2:なし 定義副傷病:なし - - 16.61 - -
110320XX97XXXX 腎、泌尿器の疾患(その他) 手術:その他の手術あり - - 12.77 - -
患者数が10未満の場合は(-)で表示されております。
治療件数が少なく、2種類の分類しか存在しておりません。
腎臓内科、人工透析内科と協力し人工透析も担当しております。
救急医学科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
010230XX99X00X てんかん 手術:なし 手術処置等2:なし 定義副傷病:なし - - 7.10 - -
010061XXXXX0XX 一過性脳虚血発作 手術処置等2:なし - - 6.22 - -
030270XXXXXXXX 上気道炎 - - 4.94 - -
080080XXXXXXXX 痒疹、蕁麻疹 - - 6.36 - -
100380XXXXXXXX 体液量減少症 - - 9.13 - -
患者数が10未満の場合は(-)で表示されております。
外来、入院の救急対応(初期治療)をしている診療科です。
救急入院時など初期治療にあたっており、その後の入院治療は専門医に引き継いております。
そのため多くの疾患に対する対応しているため、疾患ごとの患者数が少なくなっております。
また、救急外来も同様の診療科が対応しております。
循環器内科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
040081XX99X00X 誤嚥性肺炎 手術:なし 手術処置等2:なし 定義副傷病:なし 97 23.45 20.84 14.43% 82.98
050130XX99000X 心不全 手術:なし 手術処置等1:なし 手術処置等2:なし 定義副傷病:なし 72 23.38 17.71 13.89% 81.17
050050XX99100X 狭心症、慢性虚血性心疾患 手術:なし 手術処置等1:1あり 手術処置等2:なし 定義副傷病:なし 58 4.29 3.01 1.72% 71.05
110310XX99XX0X 腎臓または尿路の感染症 手術:なし 定義副傷病:なし 49 14.80 12.58 10.20% 78.73
100380XXXXXXXX 体液量減少症 44 20.55 9.13 20.45% 76.30
肺炎、尿路感染症、体液量減少症(いわゆる脱水症)などは内科全体で治療にあたっている為、計上されております。
また、高齢などにより肺炎の患者数は増加しております。
狭心症はカテーテル治療および手術(治療)を行っております。
全体的な平均年齢が高く、治療経過に併せて入院対応を行っているため入院期間が長い傾向にあります。
内科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
040081XX99X00X 誤嚥性肺炎 手術:なし 手術処置等2:なし 定義副傷病:なし 24 27.50 20.84 8.33% 86.92
110310XX99XX0X 腎臓または尿路の感染症 手術:なし 定義副傷病:なし 12 15.50 12.58 8.33% 81.25
100380XXXXXXXX 体液量減少症 11 17.09 9.13 18.18% 68.18
040110XXXXX0XX 間質性肺炎 手術処置等2:なし - - 18.84 - -
100393XX99XXXX その他の体液・電解質・酸塩基平衡障害 手術:なし - - 9.96 - -
患者数が10未満の場合は(-)で表示されております。
肺炎、尿路感染症、体液量減少症(いわゆる脱水床)などは内科全体で治療にあたっている為、計上されております。
内科系全般を担当しております。
必要に応じて、専門科へ引き継ぎをしております。
全体的な平均年齢が高く、治療経過に併せて入院対応を行っているため入院期間が長い傾向にあります。
神経内科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
010060X2990201 脳梗塞(脳卒中発症3日目以内、かつ、JCS10未満) 手術:なし 手術処置等1:なし 手術処置等2:2あり 定義副傷病:なし 発症前Rankin Scale 0、1又は2 - - 16.16 - -
030400XX99XXXX 前庭機能障害 手術:なし - - 5.01 - -
010040X099000X 非外傷性頭蓋内血腫(非外傷性硬膜下血腫以外)(JCS10未満) 手術:なし 手術処置等1:なし 手術処置等2:なし 定義副傷病:なし - - 18.81 - -
010160XX99X00X パーキンソン病 手術:なし 手術処置等2:なし 定義副傷病:なし - - 17.72 - -
010060X2990401 脳梗塞(脳卒中発症3日目以内、かつ、JCS10未満) 手術:なし 手術処置等1:なし 手術処置等2:4あり 定義副傷病:なし 発症前Rankin Scale 0、1又は2 - - 16.13 - -
患者数が10未満の場合は(-)で表示されております。
脳神経外科と協力して治療にあたっております。
内科的治療が必要な神経症状などを受け持っている診療科です。
腎臓内科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
040081XX99X00X 誤嚥性肺炎 手術:なし 手術処置等2:なし 定義副傷病:なし 14 26.36 20.84 21.43% 87.64
110310XX99XX0X 腎臓または尿路の感染症 手術:なし 定義副傷病:なし - - 12.58 - -
110280XX99010X 慢性腎炎症候群・慢性間質性腎炎・慢性腎不全 手術なし 手術・処置等1 なし 手術・処置等2 1あり 副傷病なし - - 14.23 - -
110280XX02X1XX 慢性腎炎症候群・慢性間質性腎炎・慢性腎不全 手術:動脈形成術、吻合術 その他の動脈等 手術処置等2:1あり - - 36.04 - -
010061XXXXX0XX 一過性脳虚血発作 手術処置等2:なし - - 6.22 - -
患者数が10未満の場合は(-)で表示されております。
肺炎、尿路感染症などは内科全体で治療にあたっている為、計上されております。
また人工透析内科と協力し、血液内科腹膜透析の患者様を主な治療対象としております。
外来血液透析・腹膜透析の対応も行っており、退院後の継続してフォローアップも可能となっております。
血液透析科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
110280XX02X00X 慢性腎炎症候群・慢性間質性腎炎・慢性腎不全 手術:動脈形成術、吻合術 その他の動脈等 手術処置等2:なし 定義副傷病:なし - - 8.48 - -
110280XX02X1XX 慢性腎炎症候群・慢性間質性腎炎・慢性腎不全 手術:動脈形成術、吻合術 その他の動脈等 手術処置等2:1あり - - 36.04 - -
010060X2990400 脳梗塞(脳卒中発症3日目以内、かつ、JCS10未満) 手術なし 手術・処置等1なし 手術・処置等24あり 副傷病なし発症前Rankin Scale 3、4又は5 - - 19.66 - -
110280XX97X00X 慢性腎炎症候群・慢性間質性腎炎・慢性腎不全 手術:その他の手術あり 手術処置等2:なし 定義副傷病:なし - - 15.68 - -
110280XX99000X 慢性腎炎症候群・慢性間質性腎炎・慢性腎不全 手術:なし 手術処置等1:なし 手術処置等2:なし 定義副傷病:なし - - 11.67 - -
患者数が10未満の場合は(-)で表示されております。
当院では腎臓内科と協力し、血液内科・腹膜透析の患者様を対象としております。
また、血液シャントの治療も併せて行っております。
外来血液透析・腹膜透析の対応も行っており、退院後の継続した透析の継続、フォローアップも可能となっております。
主に外来患者様を担当している診療科であるため、患者数が少ない傾向にあります。
歯科口腔外科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
160200XX99X0XX 顔面損傷(口腔、咽頭損傷を含む。) 手術:なし 手術処置等2:なし - - 5.29 - -
患者数が10未満の場合は(-)で表示されております。
医科と協力して治療にあたっております。
口腔外科としての実績が計上されておりますが、患者数が少ないため、1種類のみの結果となっております。
初発の5大癌のUICC病期分類別並びに再発患者数ファイルをダウンロード
初発 再発 病期分類
基準(※)
版数
Stage I Stage II Stage III Stage IV 不明
胃癌 14 - - - - - 1 8
大腸癌 13 20 43 10 11 - 1 8
乳癌 - - - - - - 1 8
肺癌 - - - - - - 1 8
肝癌 - - - - - - 1 8
※ 1:UICC TNM分類,2:癌取扱い規約
患者数が10未満の場合は(-)で表示されております。
癌の治療は主に外科が手術、化学療法にあたっております。
消化器系の癌治療を多く実施しております。
成人市中肺炎の重症度別患者数等ファイルをダウンロード
患者数 平均
在院日数
平均年齢
軽症 23 12.57 56.09
中等症 119 19.65 81.09
重症 49 24.35 84.39
超重症 21 20.95 88.00
不明 - - -
患者数が10未満の場合は(-)で表示されております。

患者数は年々増加傾向にあります。
症状は中等症をピークとして山なりに推移しております。
また重症であるほど、平均年齢が高くなっております。
平均在院日数については重症をピークとして山なりに推移しております。
当院では内科系全体で治療にあたっており、NST委員会や歯科口腔外科とも協力し、栄養管理や口腔ケアを行っております。
また、呼吸器リハビリテーションも実施しており、早期回復にチーム医療であたっております。
脳梗塞の患者数等ファイルをダウンロード
発症日から 患者数 平均在院日数 平均年齢 転院率
3日以内 412 17.92 73.77 43.20%
その他 26 13.81 74.23 61.54%
脳神経外科、神経内科が治療にあたっております。
救急を含め、脳卒中の早期治療に注力しており、t-PA静注療法、血栓回収術後を24時間実施できる体制を取っております。
また、早期リハビリテーションも実施しております。
そのため平均在院日数も比較的短くなっております。
継続した入院治療が必要な場合は、自院の地域包括ケア病棟への転院や連携している回復期病院へのスムースな転院が可能な体制を整えており、その結果が転院率に反映されております。
診療科別主要手術別患者数等(診療科別患者数上位5位まで)ファイルをダウンロード
脳神経外科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K171-21 内視鏡下経鼻的腫瘍摘出術(下垂体腫瘍) 157 1.79 10.08 56.69% 51.62
K1692 頭蓋内腫瘍摘出術(その他) 115 3.06 17.41 12.17% 53.59
K160-2 頭蓋内微小血管减压術 58 1.33 9.17 0.00% 61.26
K1783 脳血管内手術(脳血管内ステント) 49 2.43 9.86 8.16% 62.31
K164-2 慢性硬膜下血腫穿孔洗浄術 38 1.47 19.39 15.79 80.89
下垂体治療につきましては近年件数が増加しております。
近隣だけでなく、日本各地からご紹介をいただくため、転院率が高めになっております。
また脳腫瘍治療、脳血管内治療も増加傾向にあります。
脳血管内治療につきましては24時間対応可能な体制を取っております。
どの治療につきましても、術後の早期リハビリテーションを実施しております。
そのため、平均術後日数も比較的短くなっております。
外科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K7211 内視鏡的大腸ポリープ・粘膜切除術(長径2cm未満) 71 1.48 2.17 1.41% 72.18
K672-2 腹腔鏡下胆嚢摘出術 67 3.82 5.57 1.49% 60.91
K6335 鼠径ヘルニア手術 49 2.08 3.94 0.00% 68.00
K654 内視鏡的消化管止血術 45 1.42 9.20 11.11% 69.16
K718-21 腹腔鏡下虫垂切除術(虫垂周囲膿瘍を伴わないもの) 42 1.02 3.52 0.00% 37.24
主に腹部外科の対応をしております。
夜間、救急を含め20時間内視鏡対応、救急手術対応もできる体制をとっております。
低侵襲の内視鏡治療、腹腔鏡治療にも注力しております。
依存症など継続治療が必要な他の病名がない場合は、当院から退院するため転院率は低めとなっております。
整形外科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K0461 骨折観血的手術(大腿) 94 6.68 30.56 60.64% 82.83
K0811 人工骨頭挿入術(股) 62 8.02 25.18 66.13% 78.18
K0462 骨折観血的手術(前腕) 30 1.47 3.87 0.00% 72.47
K0821 人工関節置換術(膝) 23 2.13 34.65 0.00% 75.70
K068-2 関節鏡下半月板切除術 22 2.41 7.27 0.00% 59.73
四肢の骨折治療、膝関節、股関節の人工関節治療および脊柱の治療を多く行っております。
術後の早期リハビリテーションを実施しております。
継続した入院リハビリテーションが必要な場合は、回復期病院へのスムースな転院ができる体制を取っているため、下肢の治療は特に転院率が高くなっております。
特に下肢の場合は、平均年齢が高めとなっております。
骨折観血的手術(大腿)と人工骨頭挿入術(股)の術前日数が長いのは、手術前の治療があるためです。
大腸肛門外科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K7434 痔核手術(脱肛を含む)(根治手術(硬化療法)を伴わない) 84 1.31 5.85 0.00% 51.86
K7211 内視鏡的大腸ポリープ・粘膜切除術(長径2cm未満) 79 0.49 1.29 0.00% 65.23
K7462 痔瘻根治手術(複雑) 32 0.91 3.44 0.00% 41.81
K7212 内視鏡的大腸ポリープ・粘膜切除術(長径2cm以上) 21 0.14 1.81 0.00% 59.05
K7435 痔核手術(脱肛を含む)(根治手術(硬化療法)を伴う) 20 1.05 5.60 0.00% 58.35
主に痔や大腸の内視鏡治療を行っております。
入院当日の手術対応も行っているため、平均術前日数が1日より小さくなっている治療があります。
短期間の局所的な治療であることが多いため、転院率が0.00%となっております。
心臓血管外科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K616 四肢の血管拡張術・血栓除去術 24 4.96 8.17 0.00% 80.13
K617-4 下肢静脈瘤血管内焼灼術 24 0.29 1.25 0.00% 65.46
K5972 ペースメーカー移植術(経静脈電極) 16 4.63 9.13 0.00% 80.50
K6147 血管移植術、バイパス移植術(その他の動脈) - - - - -
k6093 動脈血栓内膜摘出術 - - - - -
患者数が10件未満の場合は(-)で表示されております。
心臓や血管の治療を行う診療科です。下肢静脈瘤などの治療も担当しております。
また循環器内科と協力し心臓、血管系の治療、泌尿器科、腎臓内科、人工透析内科と協力し、透析用シャントや透析シャント用人工血管の治療にもあたっております。
現在は、短期間の局所的な治療であることが多いため転院率が0.00%となっております。
耳鼻咽喉科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K388 喉頭粘膜下異物挿入術 - - - - -
K320 アブミ骨摘出術 - - - - -
K320 アブミ可動化手術 - - - - -
K3191 鼓室形成手術(耳小骨温存術) - - - - -
K340-5 内視鏡下鼻・副鼻腔手術Ⅲ型(選択的(複数洞)副鼻腔手術) - - - - -
患者数が受験未満の場合は(-)で表示されております。
現在は休止中の診療科であるため、全ての件数が10未満となっております。
泌尿器科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K6105 動脈形成術、吻合術(その他の動脈) - - - - -
患者数が受験未満の場合は(-)で表示されております。
心臓血管外科と協力して、透析患者様の手術に当たることがあります。
主として手術を行っていないため、実績が1種類のみとなっております。
循環器内科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K5493 経皮的冠動脈ステント留置術(その他) 40 3.13 8.20 2.50% 70.73
K664 胃瘻造設術(経皮的内視鏡下胃瘻造設術、腹腔鏡下胃瘻造設術を含む。) 10 32.80 28.60 30.00% 79.30
K5951 経皮的カテーテル心筋焼灼術(心房中隔穿刺又は心外膜アプローチを伴うもの) - - - - -
K596 体外ペースメーキング術 - - - - -
K5463 経皮的冠動脈形成術(その他) - - - - -
10未満の場合は(-)で表示されております。
心臓カテーテル検査、治療やペースメーカー治療を行っております。
胃瘻につきましては外科で手術を行い、治療を内科全体て協力して行っております。
また胃瘻については近隣の医療機関、介護施設、老人ホームなどからの依頼が多数あるため、転院率が高くなっております。
内科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K664 胃瘻造設術(経皮的内視鏡下胃瘻造設術、腹腔鏡下胃瘻造設術を含む。) - - - - -
K654 内視鏡的消化管止血術 - - - - -
K6147 血管移植術、バイパス移植術(その他の動脈) - - - - -
K6182 中心静脈注射用植込型カテーテル設置(頭頸部その他に設置した場合) - - - - -
K714 腸管癒着症手術 - - - - -
10件未満の場合は(-)で表示されております。
内科系のみならず、他の診療科と協力して治療を行っております。
手術に関しては外科系に依頼を行っているため、全体的に件数が少なくなっております。
神経内科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K164-2 慢性硬膜下血腫穿孔洗浄術 - - - - -
K1742 水頭症手術(シャント手術) - - - - -
10件未満の場合は(-)で表示されております。
脳神経外科と協力して治療にあたっております。
手術は主に脳神経外科が対応しているため、全体的に実績数、件数が少なくなっております。
腎臓内科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K610-3 内シャント設置術 - - - - -
K616-4 経皮的シャント拡張術・血栓除去術 - - - - -
K6105 動脈形成術、吻合術(その他の動脈) - - - - -
K6182 中心静脈注射用植込型カテーテル設置(頭頸部その他に設置した場合) - - - - -
K664 胃瘻造設術(経皮的内視鏡下胃瘻造設術、腹腔鏡下胃瘻造設術を含む。) - - - - -
10件未満の場合は(-)で表示されております。
心臓血管外科と協力して、透析患者様の手術に当たることがあります。
主として手術を行っていないため件数が少なくなっております。
血液透析科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K616-4 経皮的シャント拡張術・血栓除去術 - - - - -
K610-3 内シャント設置術 - - - - -
K6105 動脈形成術、吻合術(その他の動脈) - - - - -
K6147 血管移植術、バイパス移植術(その他の動脈) - - - - -
K616 四肢の血管拡張術・血栓除去術 - - - - -
10件未満の場合は(-)で表示されております。
心臓血管外科と協力して、透析患者様の手術に当たることがあります。
主として手術を行っていないため、件数が少なくなっております。
その他(DIC、敗血症、その他の真菌症および手術・術後の合併症の発生率)ファイルをダウンロード
DPC 傷病名 入院契機 症例数 発生率
130100 播種性血管内凝固症候群 同一 - -
異なる - -
180010 敗血症 同一 - -
異なる - -
180035 その他の真菌感染症 同一 - -
異なる - -
180040 手術・処置等の合併症 同一 12 0.22%
異なる
10件未満の場合は(-)で表示されております。
感染症および合併症、再手術の発生率を表示しております。
発生件数が少しでも少なくなるよう、病院全体として取り組んでおります。
再手術に関しては減少傾向にございます。

【180040:手術・術後の合併症】
手術が必要となった場合の多くは人工血液透析用の血管に対する再手術となっております。
血液透析を継続することにより、人口血液透析用の血管はある程度の期間で再手術が必要になっております。
手術が必要なかった場合の多くは、手術部分の感染症に対する治療となっており、短期間で状態が良くなり退院しております。
更新履歴
2020/09/30
令和元年度森山記念病院病院指標を公開しました。