令和４年度 森山記念 病院指標

年齢区分別（１０歳毎）の人数を集計しております。
９０歳以上は全て「９０～」に集計されております。
また集計結果が１０件未満については「－」で表示されております。

当院は、救急医療、脳神経外科、地域医療に注力している、急性期病棟、療養病棟に加えＳＣＵ（脳卒中ケアユニット）・ＨＣＵ（ハイケアユニット）を備えた医療機関です。
また今回の期間も急性期病棟の一部を新型コロナ患者受け入れ用病棟として対応していた。

当院には小児科関連の診療科がなく、１０歳代以下の患者が少なくなる傾向にありますが、江戸川区の人口分布よりかなり高齢化している。
長年対応している患者が年齢を重ねていることも一因と考えるが、連携している老人ホームや系列の介護保険施設からの受け入れも多くあることも要因であると考える。

前年から患者数の増加はないが、高齢患者が多いこと自体に変化はない。

患者数が１０未満の場合は「－」で表示されております。
癌の治療は主に外科が手術、化学療法を単としております。
消化器系の癌治療を多く実施しております。

患者数が１０未満の場合は「－」で表示されております。
重症度の傾向は昨年と変わらず山なりに推移している。
中等症以上になると、平均年齢が高齢になっている。
昨年より、軽症の平均年齢が上がっている事も要因と考えるが、軽症の平均在院日数が長くなっている。
当院では、内科全体で治療にあたっており、NST委員会や歯科口腔外科とも協力し、栄養管理や口腔ケアも実施しています。
また呼吸器リハビリテーションも実施しており、早期回復にチーム医療で対応しています。

脳神経外科、神経内科を中心に治療を行っています。
救急部門を含め、脳卒中の早期治療に注力しており、t-PA静注療法の実施、血栓回収術を２４時間実施できる体制をとっています。
脳卒中ケアユニット（ＳＣＵ）も１２床あります。
リハビリテーションも早期介入体制をとっています。
急性期治療後にも入院治療が必要な場合には、回復期リハビリテーション病院への連携対応も行っていることが、転院率に反映していると考えます。

症例数が１０件未満の場合は「－」で表示されております。
入院契機の同一・異なるとは、入院する際に「入院が必要となった病名」と「入院中に最も費用がかかった病名」が同一または異なるのかという事を意味しています。
感染症や合併症、再手術の発生率を表示しています。

【１８００４０：手術・術後の合併症】
人工血液透析用の血管に対する手術が２／３となっています。
血液透析を継続することにより、使用する血管（人工血管を含む）はある程度の期間で再手術が必要となります。
１／３は体内への挿入物（金属など）の感染症・副反応、予期せぬ不調や、手術部位の予期せぬ出血です。