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森山記念病院 リハビリテーション科

リハビリテーション科紹介

  • 当医会のリハビリテーション科は,リハビリテーション医2名(記念病院1名),理学療法士93名(記念病院35名),作業療法士44名(記念病院10名),言語聴覚士20名(記念病院5名)の計159名が所属する部署です。それにより,1人のセラピストが1人の患者さんに対して,ゆとりを持って安全で充実したリハビリテーションサービスを提供しています。当科は,急性期から維持期にかけての一貫したリハビリテーションの提供を地域的役割としています。
  • リハビリテーション科室長
    髙井 豊
  • 昭和60年5月に江戸川区で初めてのリハビリテーション施設認可を取得して以来,急性期の脳血管障害のリハビリテーションに力を注いで参りました。平成14年12月,急性期(脳血管・運動器・呼吸器・廃用・がん)を担う森山記念病院と,回復期病棟を中心としたリハビリにより自宅・社会復帰を目指す東京脳神経センター病院(旧森山リハビリテーション病院)とに役割を分け,切れ目のない訓連を行っています。また,脳卒中における計画管理病院の役割を持ち,連携病院へのスムーズな対応に最善を尽くし,地域完結的医療の一翼を担っていきたいと考えます。救急搬送後の的確な医学的処置と並行し,リハビリテーション専門医からの指示のもと理学療法・作業療法・言語聴覚療法を展開しています。急性期医療の急速な発展に対応できるようリハビリスタッフの教育プログラムを作成し,技術向上を目指し日々邁進しています。

リハビリテーション科 理念

心身に障害を持つ方々に対して,人間として充実した生活が送れるように,訓練によって身体的・社会的・職業的・経済的可能性を最大限まで引き出し,社会復帰を可能にすることです。

リハビリテーション科 ご案内

業務時間

月~土:8:10~16:50(午前:外来患者 午後:入院患者)
休日:日曜・祝日・年末年始

外来リハビリ:月曜~土曜 ※原則午前中
受付時間 7:30~11:00
予約時間 午前8:20
午前9:20
午前10:20
午前11:00

森山記念病院 リハビリテーションに係る施設基準

脳血管疾患リハビリテーション(Ⅰ)
運動器疾患リハビリテーション(Ⅰ)
呼吸器疾患リハビリテーション(Ⅰ)
廃用リハビリテーション(Ⅰ)
がん患者リハビリテーション

急性期リハビリテーション

  • 急性発症した患者さんは森山記念病院に搬送され,病状に応じて医師より早期にリハビリ処方され,訓練が開始されます.急性期病態で訓練を実施する際,リスク管理が重要になります.そのハイリスクの状況の中,より安全で充実した訓練を実施しています.また病気やケガによって精神的にも落ち込んでしまう患者さんやご家族を可能な限りサポートし,早期より社会復帰を目指したリハビリテーションを提供しています。森山記念病院はSCU・HCUを有し,脳梗塞,脳出血,クモ膜下出血等重篤な急性期疾患の患者の容態を24時間体制で管理します.SCUにおいては専任のセラピストを配置し,発症14日以内の急性期医療管理の患者の早期離床・早期退院を目指しリハビリを実施しています.

維持期リハビリテーション

維持期リハビリテーションとは,急性期・回復期リハビリテーションに引き続き実施されるリハビリテーション医療です。当医会では,森山記念病院を中心に,外来リハビリテーションにて対応しています.自宅退院された患者さんや,入院を要さずともリハビリテーションが必要であると医師が判断した患者さんに対し指導・訓練を実施しています.

がんのリハビリテーション

がんのリハビリテーションとは,がん患者の生活機能と生活の質(QOL)の改善を目的とする医療ケアです。がんとその治療による制限を受けた中で,患者に最大限の身体的・社会的・心理的・職業的活動を実現させることと定義し,当院ではがん患者のリアビリテーションに関し,適切な研修を修了している医師,看護師,理学療法士,作業療法士,言語聴覚士が配置され,毎週合同カンファレンス,病棟回診を行っています。がんのリハビリテーションは,がん患者特有の問題に対処するさまざまな専門職からなるチームとして提供していきます.

地域包括ケア

当院では江戸川区唯一の地域包括ケア病棟を設置しています.地域包括ケア病棟には専従のセラピストを配置し,急性期・在宅から受け入れた二次救急の患者さんが在宅や一部の介護施設へ復帰できるようリハビリテーションの支援を行います.当院では,地域包括病棟へ入棟したほとんどの患者様に対ししてリハビリテーションを実施しており,在宅復帰に向けてのアプローチに力を入れております。

電子カルテシステム

  • 平成28年の6月から電子カルテシステムを導入しています。情報連携の強化,診療の効率化や結果照会の迅速化が図れます。情報管理の一元化が可能で業務効率も向上します。

セラピスト教育体制

  • 近年,全国的に新卒者が急増していることが知られていますが,当科におきましても,部長を頂点としてキャリア順にピラミッド型の組織図ができております。
  • 2006年よりスタッフの人数が増加したことに伴い,部署内で教育グループを組み,経験値の高い先輩が直接リスク管理や訓練目標の設定などを助言・指導することが可能となりました。
  • 2008年には急性期・維持期リハビリテーション(森山記念病院)と回復期リハビリテーション(東京脳神経センター病院)間で最低6か月間の異動を実施し,急性期から維持期の病態の知識や病期におけるリスク管理・訓練の目的などを深め,様々な疾患,様々な病期に対応できるセラピストを目指し,患者さんに対するリハビリテーションサービスの向上に役立てています(Job Rotation).また,新卒のスタッフは先輩の指導者に同行し,実践的な体験や教育・指導を行うクリニカルクラークシップ方式をとっています(On the job training)。
  • 2000年頃より,毎年不定期ではありますが院外講師を招いての勉強会を開催しています。
  • 各部門における学術大会や研修会などへの参加・発表を積極的に行っています。
  • リハビリテーション科として年間学習目標を立てて、1年間の教育スケジュールのもと部署全体で勉強会に取り組んでいます。新卒者に対しては、3年計画で教育プログラムをたてて卒後学習をバックアップします。

義肢・装具について

対応時間

  • 毎週月曜日 14:00~16:00
    専門業者による対応となります。

義肢・装具の作成

医師の指示の下に必要に応じた義肢・装具を作成いたします。当科セラピストは医師・義肢装具士と連携を取り患者さんに合った義肢・装具を採計・採寸、仮合わせ、出来上がりまで携わっております。また、義肢・装具の着脱訓練や歩行訓練、義肢・装具を装着した状態での日常生活動作訓練も実施しております。
※ 作成、訓練におきましては、医師の指示が必要となります。外来の患者さんにおきましては、主治医またはリハビリテーション専門医の診察を必ずお受け下さい。

義肢・装具の修理

過去に作成されました義肢・装具の破損、滑り止めや中敷き、ベルトの摩耗について有料ではありますが、修理可能なものがあります。また、時間の経過に伴って体型と義肢・装具が合わなくなることもあります。そのような義肢・装具の相談も受け付けております。リハビリ室までお気軽にお声掛け下さい。
※ 修理ができないものもありますので、ご了承ください。また修理において、工場に持ち帰ることもあります。一時的にお預かりして、使用できなくなる期間があることをご了承ください。